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- 建設技術審査証明書取得 第1103号
- 新技術情報提供システム(NETIS)登録番号 : KK-020061-V
【平成23年度活用促進技術(新技術活用評価会議(中国地方整備局))】

概要
アデムウォール工法は、アデムを配置して補強した盛土(補強盛土体)と薄型で軽量かつ、自立性の高いコンクリートパネル(壁面材)の間に、変形を吸収する空間を設けて施工する「二重壁構造」が特長です。工法のバリエーションは、垂直壁タイプ、斜壁タイプ、壁面あと施工タイプの3種類があります。
アデムウォール工法(垂直壁タイプ)の施工は、基礎工の後、
- コンクリートパネルの設置
- グリッドベルトの設置
- 鋼製枠の設置
- アデムを敷設
- 盛土材のまき出し・締固め
- 排水層に砕石の投入
- 1〜6の作業を設計高さになるまでくり返す。その後天端処理・付帯工事を行います
重機の転圧荷重が壁面材に影響することなく、壁面近傍の締固めを十分に行うことができ品質の高い盛土を構築できます。

特長
- 高強力ジオグリッド アデムで補強された盛土と壁面材による二重壁構造が、安定性の高い垂直壁を実現します
- 面状の補強材「アデム」を使用しているため、土質の適用範囲が広く現地発生土も使用できます
- 壁面材に「壁面固定ベルト」を多数設置するため、壁面材との連結部に作用する荷重が分散され安定性が向上します
- 主要部材はコンクリートや高分子材料で構成されており、金属を使用していないため、耐腐食性・耐久性に優れており、特に塩害に強い構造になっています
- 斜壁タイプ
- ・壁面勾配を1:0.1〜0.5程度まで自由に変化させることが可能。既存のブロック積み擁壁や地山とのすり付けに有効
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| 緑化やコーナー部施工にも対応可能 |
- 壁面あと施工タイプ
- ・補強盛土体を先行して構築。基礎地盤の圧密沈下終了後に壁面材を設置するので、軟弱な地盤での施工に有効
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| 左:補強盛土体を先行して構築中、右:施工後 |

コンクリートパネル
表面の幾何学状のパターンが美しい外観を造る、安定性・施工性を高めたπ型形状のコンクリートパネル
盛土・地盤補強用ジオグリッド アデム
さまざまな用途で活躍する、盛土・地盤補強用ジオグリッドの決定版。HGタイプを使用します

アデム 品番/規格
| タイプ |
品番 |
目合い(mm) |
幅(m) |
長さ(m) |
品質管理強度(kN/m)※1 |
伸び率(%) |
製品基準強度(kN/m)※2 |
クリープを考慮した限界引張強さ(kN/m) |
| HG |
HG-36 |
100×28 |
1.2 |
30 |
36 |
4.5 |
34 |
22 |
| HG-50 |
100×28 |
1.2 |
30 |
50 |
4.5 |
47 |
30 |
| HG-60 |
100×28 |
1.2 |
30 |
60 |
4.5 |
57 |
37 |
| HG-80 |
100×28 |
1.2 |
30 |
80 |
4.5 |
76 |
49 |
| HG-100 |
50×28 |
1.2 |
30 |
100 |
4.5 |
93 |
60 |
| HG-120 |
50×28 |
1.2 |
30 |
120 |
4.5 |
112 |
72 |
| HG-150 |
50×28 |
1.2 |
30 |
150 |
4.5 |
139 |
90 |
| HG-200 |
50×28 |
1.2 |
30 |
200 |
4.5 |
185 |
120 |
- ※ 目合いは、「たて×よこ」を示す。
- ※ 品質管理強度・伸び率は、いずれも「たて」を示す
- ※1 品質管理強度:標準状態における試験環境のもとで、製品製造時に品質をチェックするために行う品質管理試験(試験片の幅[ ストランド1本] /引張ひずみ速度[50%/min])において基準となる強度
- ※2 製品基準強度:アデムが適用される補強度の設計において基礎となる強度で、性能確認試験(試験片の幅[広幅22.4cm] /引張ひずみ速度[1%/min] において基準となる強度
グリッドベルト
摩擦抵抗力をたかめるグリッド状のポリエステル長尺ベルト
内壁シート
盛土材料を鋼製枠部で包み込み拘束し、排水層への流出を防ぎます
鋼製枠
壁面材と盛土体を分離することにより、壁面近傍の転圧が十分に行えます
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