拘束土壁®工法

アデムジオパック®工法/ジオステージ®工法

アデムジオパック®工法/ジオステージ®工法

概要

ジオグリッドで盛土材料を
拘束した拘束土壁工法です。

アデムジオパック工法/ジオステージ工法は、ジオグリッドで中詰め材料(土質材料)を拘束した構造体を積層することにより、自立した抗土圧構造物を構築する拘束土壁工法です。中詰材には現地発生土を利用することができるとともに、基礎地盤の掘削土量を、通常の補強土壁工法に比べて大幅に削減することができます。また、従来のコンクリート擁壁に比べて部材が軽量であるため、施工性・経済性に優れています。

特長

  • 従来の補強土壁より掘削量が少なくなる
  • 法面の緑化ができ景観に配慮した構造
  • 現場に応じた法勾配・底盤幅の選択が可能
  • 部材が軽量であり山岳部における作業性がよい
  • 従来のコンクリート構造より経済的

ジオグリッドの敷設

ジオグリッド敷設状況1

ジオグリッド敷設状況2

ジオグリッド背面巻き込み状況

土砂まき出し

転圧状況

完成

路肩補強工

根固工

「ジオステージ工法」の設計概念

土のうの中詰材にかかる応力状態

土を包み込む「土のう」式補強土工法が、名古屋工業大学松岡教授らの研究により有効な方法であることが実証されている。その原理は、載荷重(敵の力)によって、土のうが平らになろうとすると土のうの周長が伸び、張力が発生し、土のう内部の土の有効応力σが増加するというものである。ここでは、その松岡教授が提唱された解析式「2次元土のう理論」に基づいて、ジオグリッドを用いたジオステージ工法を開発した。

主要使用資材

盛土・地盤補強用ジオテキスタイル アデム

さまざまな用途で活躍する、盛土・地盤補強用ジオテキスタイルの決定版。HGタイプを使用します

応用範囲

施主:高知県須崎林業事務所 工事名:北山貝名線5工区

施主:高知県安芸林業事務所 工事名:江川別役線

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