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工法

ネイチャーネット工法

斜面防災・災害復旧工

ネイチャーネット工法

落石防護柵

高強力・高靱性のネットと高強力・高伸度のロープを組み合わせた、柔軟性のある「高エネルギー落石防護柵」

工法概要

特長

ネイチャーネット工法は繊維ネットとロープの持つ伸びと強力のみで衝撃を吸収します。
その特徴を発揮する主要部材は大きく3つの部材となります。

ネイチャーネット

ラッシェルネットの周辺を高伸度高強度ロープで整形した受撃部材。

ネイチャーロープ

高伸度ポリエステルを使用した高強度ロープで高い衝撃吸収性能を持ちます。
受撃部をはじめネイチャーネットの周回ロープや斜体材の「ネイチャースリング」にも使用されています。
受撃部のロープ補助材として「ネイチャーベルト」を使用しています。

ネイチャーロープ

従来の伸度を持つポリエチレンロープ(赤)と比較し、
同強度でも広い吸収領域を確保

支柱材

ロックボルトを基礎としてマルチロックにより支柱を固定します。ロックボルトの靭性とマルチロックの構造により360°稼動するため、落石に対するネットやロープの挙動に柔軟に追従します。

支柱材

マルチロック

支柱材

これらの効果により、図のような
柔軟な挙動が可能となっています。
(LS-DYNAによるCAE解析)

衝撃エネルギー吸収機構

ネイチャーネットは柔軟性のある構造部材の変形でしなやかに落石エネルギーを吸収するため、落石の衝突と同時にすべての構造部材がほぼ同時に変形しだします。

衝突直前

衝突直前

衝撃エネルギーを緩和

ネイチャーネットと緩衝ロープが同時に変形し、ネットの衝撃分散と、ロープの引張り抵抗により衝撃エネルギーを緩和します。

グリッド敷設状況

ネットやロープの衝撃力を受け、支柱が前方に傾きます。緩衝ロープの抵抗により、衝撃エネルギーを吸収するとともに支柱端部への負荷を低減します。

コンクリート吹付け状況

上の図に示すようにSTEP1~3の動作がほぼ同時に行われ、フェンス構造全体が変形し、落石エネルギーを吸収します。

高速度カメラ(1/200)による各段階での挙動
高速度カメラ(1/200)による各段階での挙動

応用範囲

ネイチャーネットは以下の条件で適用できます。

適用範囲

使用製品

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