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事業紹介と技術力

失敗を恐れず、無現[∞]の可能性に挑戦しよう

コア・テクノロジー

ジオシンセティックス技術

人絹の機織工場をルーツにもつ前田工繊は、“土木”という繊維の新たな活躍の場を見出したことに端を発する。その設立以来、繊維に秘められた様々な可能性を探求しながら、多種多様な高付加価値製品を世の中に送り届けてきました。

こうした歩みの中で、当社は土木技術と繊維の特性を融合する「ジオシンセティックス技術」を確立。

日本におけるそのパイオニア企業として地歩を固め、繊維を核とした「樹脂形成技術」や「新素材複合技術」「繊維加工技術」など多岐にわたる領域の技術を横断的に駆使した土木資材や産業資材といった製品群を供給することで、安心・安全で豊かな社会づくりに大きな貢献を果たしています。さらに当社ではこれからも、とどまることのない科学技術の進化に寄り添いながら常に新しい技術分野を開拓しリードして、社会から寄せられる高度なニーズにお応えしていけるよう努めてまいります。

事業フィールド

私たちのビジネスのメインフィールドは、土木資材の製造・販売を通じたインフラの整備・維持に関する領域です。当社グループの「ソーシャルインフラ事業」が担当するこの領域では、災害に強い国土づくりに寄与し、美しい国土、地球環境を保全するため、防災や減災、環境保全や循環型社会の実現に有用な付加価値の高い製品を供給しています。

また、各種繊維を原料とした産業資材の製造・加工・販売などを行う「インダストリーインフラ事業」を展開しているほか、 M&Aを通じて新たに自動車用ホイール市場にも参入。BBSホイールの高度なモノづくりのノウハウやブランドの知名度を活用することで、当社グループの成長をもう一段押し上げる新しいビジネスの柱を目指すとともに、人間のあるべき姿の実現を目指す「ヒューマンインフラ事業」として、異なるフィールド間の意外な連携や組み合わせによる画期的なイノベーションの可能性も模索しています。

「ソーシャルインフラ事業」、「インダストリーインフラ事業」、「ヒューマンインフラ事業」

技術紹介

どこにもないモノを、どこにもない方法で、創り出そう。

本当に必要とされているモノを見極め、新鮮な発想で創造する新技術工法。
その探究心が社会の多様な課題に確かなソリューションをお届けしています。

RC床版下面増厚補強工法(マグネラインPSR工法)

RC床版下面増厚補強工法(マグネラインPSR工法)

マグネラインPSR工法は、床版下面に配置した補強用鉄筋と既設床版とを、ポリマーセメント(マグネラインタイプⅡ)で一体化させる増厚工法です。
床版下面から施工するため、上部の交通を開放したままで施工が可能であり、一般社団法人 日本建設機械施工協会 施工技術総合研究所における性能評価(振動試験、充填性試験等)に合格している工法です。
また、本工法で使用されるマグネラインタイプⅡは、断面修復工法の「吹付け工法」、「左官工法」に必要とされる「断面修復性能」 、 「耐久性能」、 「力学的性能」など、公的機関において評価された材料です。

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補強土壁の維持管理手法の開発

国土交通省では、点検基準の法定化・定期点検要領の策定など道路構造物の維持管理・更新に関する取り組みを展開するなかで、これらを効率的かつ効果的に行うためには、「点検、診断、措置、記録、(次の点検)」といったメンテナンスサイクルの構築が重要であるとしています。
当社では、このメンテナンスサイクルの「点検」、「診断」の容易化に貢献する「MEMSセンサー」及び「センサーアデム」の2つの技術について、国立研究開発法人土木研究所、高速道路総合技術研究所、大学及び民間11社との共同研究において適用性の検証を行い、効果を確認しました。

補強土壁の維持管理手法の開発

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袋型根固め工法(パワフルユニット)

袋型根固め工法

従来、海岸・海洋においては、被覆材や根固め工に捨石やコンクリートブロックが使用されてきました。しかし、近年、大きな捨石の採取量が減少したため、入手が容易な人頭大程度の割石が使用できる材料の開発が求められていました。
そこで、当社では、主に河川において根固め工などに使用される繊維製の袋材を、繊維の摩耗や紫外線劣化が懸念される海岸でも使用できるよう網地をより強化し、耐摩耗性や耐候性を高めた「パワフルユニット」を開発しました。京都大学防災研究所との共同研究として水理模型実験を行い、波浪に対する安定性や根固めとして使用した場合の吸出し防止効果などを確認しています。

防風・防雪・防砂用高性能樹脂シート(WSSレノシート)

防風・防雪・防砂用高性能樹脂シート

快適で安心・安全な住宅環境や道路交通を確保するうえで、特に風の強い地域では暴風時の対策として防風柵が設置されています。この防風柵は、降雪地域では車両走行時に視程を確保するための防雪柵として、海岸地域では砂浜からの飛砂を抑制する防砂柵としても活用されています。
防風・防雪・防砂用高性能樹脂シート(遮風率60%、74%)は、これまでの鋼製柵やポリカーボネート製柵と異なり、視認性・景観性・耐久性に優れるだけでなく、非常に軽く施工性が良く、さらに汚れが目立ちにくいなど、メンテナンス性能も確保しています。