
ジオロックウォール工法は、落石や雪崩などの危険性が予測される斜面前部に、受撃体・伝達体・ロックデムにより補強された抵抗体からなる複合的な「柔」構造物を築く、耐衝撃型補強土防護壁工法です。それぞれ目的や衝撃の大きさに応じた多様なバリエーションが可能です。
ジオロックウォールは、落石防護補強土壁用ジオグリッド「 ロックデム」により補強された抵抗体に受撃体(ガンデム)、伝達体(ジオラバック)を付加していくことにより5,000kJ(落石径2,000mm)の高エネルギーが吸収可能です。

壁面ユニット(ガンユニット)に植生シートを組み合わせ、緑化された急勾配のり面を形成可能です。また、防護壁自体の衝撃エネルギーの吸収度が大きいため支持地盤への影響が少なく、トンネル抗口部・ロックシェッド防護用の設置や、過剰な土圧に十分な耐力を持たないコンクリート擁壁上の施工が可能です。
ねばり性を強化し、耐衝撃性を強化したジオグリッドで、抵抗体の盛土を強力に補強します

最初に衝撃を受け止める高伸度・高強度のジオテキスタイル製袋材に現地発生土を詰めたものです
抵抗体に衝撃力を分散・伝達するため、拘束力のある比較的伸びの小さな物性のジオテキスタイル製袋材に現地発生土を詰めたものです
受撃体・伝達体袋材の紫外線劣化を防止し、直接損傷を緩和する高遮光性の厚手のシートです
亜鉛メッキに密着ポリエチレン被覆が施され、高い耐薬品性・耐候性を発揮します。頂部のユニットキャップで不織布の植生シートを装着し、盛土を強力に拘束します
植生の定着・繁茂を促進します



| タイプ | 適応工種 | 落石径 (mm程度) |
対応エネルギー | 比較工法 | 価格比 |
| I 型 |
|
ø 700 | 〜200kJ |
|
|
|---|---|---|---|---|---|
| II 型 |
|
ø 1,000 | 200〜1,000kJ |
|
|
| 高エネルギー吸収柵 | 1:1.7 | ||||
| III 型 |
|
ø 2,500 | 1,000〜5,000kJ |
|
|
| 落石洞門工 | 1:8.0 | ||||
| スロープ型 |
|
〜ø 1,000 | 〜1,000kJ |
|
|